自分語り
生まれてから23年経ち、周囲の同級生は23才らしく生活しているように見える。
私はいくつかの理由によって中学生頃から自分自身を見失い、それに気づかないまま今まで生きてきたように感じる。
いや、気づかないふりをしていただけかもしれない。
なんとか誤魔化しながら生きていた。しかし昨日とある出来事が起こり、そのツケをまとめて支払うことになってしまった。
今とても苦しい。
辛い時にいつも見る、松岡修造の動画を見て、いつも通り泣いた。
たくさん泣いた。
自分自身の弱いところから目を背け、他人の顔色を窺って価値基準をその人に合わせ、自分で評価することをしなくなってしまった。
この最悪な自分自身から脱却したい。
自分自身を知りたい。
他者に自分の本質部分を伝えられるような人間になりたい。
自らの視点で周囲を評価し、自分自身の価値基準を確立した人間になりたい。
自分の価値基準を臆面なく他人に伝えられるような人間になりたい。
ブレない芯を持った人間になりたい。
実年齢相応の精神年齢を持った人間になりたい。